ECMN





MOLE MUSICで行っている服田雄介「破壊派抽象表現説明的展開」に合わせてNOONのRHY-Sことタイチ、今はブルックリンで活動しているコウタ、NOONスタッフのムツ、DEPTHのプリンスことヤグチ、リターントリップと不定期で行ってきたパーティーでは無くイベントECMNを4月25(火) MOLE MUSIC営業終了後、深夜に開催します。
このイベントは当日お題として上映される映像に合わせて、ターンテーブル二台と映像からの音声をミキサーでコラージュ、架空のサウンドトラックを即興で作るという主旨のイベントです、、、が楽しみ方は自由。ピザ、ポップコーンとコーラで一晩過ごせる雰囲気です。ムツが音屋で店長をしていた10年ほど前に始まり(主催者側は音屋が閉まった原因の一つとして自負しております) 、ストンプに場所を移すも休止中でした。
演者は黙ってその映像の衝撃に身を委ねることなく、沈黙を埋め合わせるかのように、細かなカットやシーケンスを捕らえてコラージュを続けることで、個人史と歴史の間を往き来します。この日は音楽が形容詞としてのCONCRETE、映像が名詞としてのCONCRETE。今回の個展のテーマとの親和性を楽しんでいただければと思います。
「つまるところ映像はあらんとする現実をあらしめることに血筋をあげればいいのである」
では音楽とは...
参考文献 「映画は全てドキュメンタリーである」中平卓馬
2017.04.24